検索する項目をお選びください。
(品番を入力ください)

屋外用マーキングフィルム(タックペイントシリーズ)
屋内用マーキングフィルム(ハルカラーシリーズ)
デジタルプリント用メディア&ラミネートフィルム
(グラフィカルシリーズ)

(品番を入力ください)
パロアTOP
パロアとは/特長
パロアレリーフパネル
サンプル見本・請求/
関連製品/品番
カタログを見る
施工事例紹介
ハウスリフォーム
施工について/PDF施工マニュアル
お問い合わせ
製品情報
HOME
 
パロアレリーフパネル
  パロアレリーフパネルとは  
  施工方法  
  施工事例  
施工方法

両面テープ併用接着工法
パロアレリーフパネルは、両面テープ併用接着工法を標準工法としています。

施工手順
@下地の確認と清掃
下地が十分に乾燥し、油分、ゴミ、ほこりなどの付着がないことを確認してください。
ビス頭など、表面に突起物がないことを確認してください。
下地面に不陸がなく、下地面の水平・垂直が正確であるかを確認してください。

A墨出しと割付
寸法や形状に合わせて下地に墨出しをし、割付を行います。
下地材の割付位置とパロアレリーフパネルの割付位置が同じにならないように注意してください(同じ位置でジョイントがあると、段差が生じる可能性が高くなります)。

B下地処理
パロアレリーフパネルと下地材との接着力を確保するため、プライマーを下地材に塗布し、30分以上乾燥させます。

C底目地テープの貼りつけ(目透かし目地を大きく取る場合)
パロアレリーフパネルと同色系のシートを目地部に貼りつけます。

D両面テープの貼りつけ
所定の位置にテープを貼りつけ、ローラーなどで強く押さえ込み密着させます。

E接着剤の塗布
接着量を確保するため、ノズルを二方向よりカットし所定の位置に塗布します。
パロアレリーフパネルは、パネルの裏面までパロアを巻き込んでいます。ボンドは下図の要領で塗布してください(図:A部)。


F両面テープの剥離紙除去
両面テープの本体がパロアレリーフパネルからはがれないように注意しながら剥離紙をはがします。

Gパロアレリーフパネルの貼りつけ
接着剤塗布後、10分以内にパネルを所定の位置に貼りつけます。
両面テープの位置を手で押さえ込むように加圧し、十分に密着させます(パロアレリーフパネルをずらすなどの貼り修正ができないのでご注意ください)。

H養生
接着剤が硬化するまでに、夏季は1日以上、冬季は3日以上の養生を行います。

切断・小口処理
パロアレリーフパネルは基本的には切断しないようにしてください。やむをえず切断する場合は、ジョイナーや見切り材を使用し、シリコンシーラントなどで切断面でのシートの浮き上がりを防止してください。

推奨商品
両面テープ併用接着工法として、以下の商品を推奨しています。
  コニシ(株)製 セメダイン(株)製
両面テープ TMテープ
R1-25(標準用)
TMテープ
W1-20(低温時用)
ボードテープ310
ボンド ボンド MPX-1 ボードロック310
プライマー シールプライマー#25 MP1000
現場の条件に応じ、商品をご検討ください。
メンテナンス方法
日常的な汚れは薄めた中性洗剤を使用し、柔らかい布、スポンジタワシなどで洗浄してください。クレンザーなど研磨剤が含まれている洗剤や、研磨剤が入ったスポンジは使用しないでください。表面のキズの原因になります。
洗浄の際、シンナーやトルエンなどの有機溶剤は使用しないでください。表面の劣化を招きます。
清掃後、表面に残った洗剤は水できれいに除去してください。

参考納まり図
下図はパロアレリーフパネルの納まり図の一例です。

@アルミ製見切り参考例



A木製見切り参考例

取り扱い・保管方法
(1)取り扱い
搬入路の確認を行い、足下を整理整頓してください。
保管場所を含め、ゆとりのある作業スペースを確保してください。
運搬・移動する際は、パネルを地面と垂直(縦)にしてください(横に持つと割れやすくなります)。
表面を傷つけないように注意してください。
(2)保管
屋内の冷暗所で保管してください。
湿気を避け、水などがかからないように注意してください。
平積みにする場合は15枚までとし、パレットや敷板などを用いて水平を確保してください。
パネルの上に乗ったり、重い物を載せたりしないでください。

注意事項
屋外には使用しないでください。
浴室など、水が当たったり湿気の多い場所には使用しないでください。
湯気にさらされる場所や、温度の高い場所には使用しないでください。
取り扱いの際には、角欠けや表面に傷がつかないように十分注意してください。
天井や天井の下がりに貼る場合は、必ずビスやフィニッシュを使用して確実に固定できるようにしてください
(意匠上の影響はご了承ください)。
パロアレリーフパネルには、不燃品と準不燃品とがあります。用途に応じてお選びください。
本カタログ掲載内容については、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。