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施工について/PDF施工マニュアル
 
施工上の注意
●使用できない用途 ●作業中の安全 ●貼り付ける対象の確認 ●貼り付け作業温度
施工時のポイント
●直射日光があたる窓ガラス全面 にフィルムを貼る場合 ●つなぎ貼りの場合
●その他 ●シートの保管について
施工の詳細については(460kB)をご覧ください。
※「施工マニュアル」をご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
施工方法
●基材別下地調整方法 ●仕様決定時のご注意 ●作業環境について ●施工上のご注意 ●メンテナンスについて
●木目・石目 リピートピッチ ●リピートの種類

施工上の注意

■直射日光があたる窓ガラス全面 に貼る場合
 太陽熱でガラスが割れるおそれがあります。
■人体への使用
 かぶれることがあります。
■床面 への使用
 磨滅や剥離をおこしたり、滑って転倒することもあります。
■プール・サウナなどでの使用
 水中・高温・高湿度下では水の浸透により剥がれることがあります。

■プライマー、シーラーなどを使用する場合は換気を充分に行ってください。
■離型紙の端面に沿って手を滑らせると、切り傷を作ることがあります。
■離型紙の上を歩くと、足を滑らせて転倒することがあります。
 


フィルムの性能を十分に発揮させるため、貼り付ける対象(基材)の種類を確認してください。
プラスチック樹脂の中には、基材として用いるとフクレ・ハガレを発生する可能性のあるものがあります。
事前に確認試験を行ってください。。

■アウトガスを発生する基材
 ポリカーボネートにはアウトガスを発生するものがあります。
■遊離成分が含まれている基材
 ターポリン、軟質塩化ビニールなど。
■接着力が得にくい基材
 ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコン塗装物、フッ素塗装物など。

基材にあった下地調整を十分に行った上で施工してください。
下地調整については「パロアPDF施工マニュアル」をご覧ください。

貼り付け作業の適温は

■冬期 10℃以下の場合
 接着力が低下するので、基材をジェットヒーターまたはドライヤーなどで
 適温に暖めてから十分に圧着してください。

■夏期 30℃以上の場合
 温度が高いと接着力が増し、作業しづらい場合があります。
 朝夕の気温の低い時、または日陰などで作業してください。
 


施工時のポイント

直射日光があたる窓ガラス全面にフィルムを貼ると、太陽熱による伸縮のためガラスが割れる危険性があります。ガラスの種類やフィルムの色、貼り付け面 積の比率などで条件は異なりますが、全面貼りは避けてください。

 

 

●同じ色名のフィルムでも微妙に色が異なる場合があります
 同一ロットのフィルムをお使いください。
●突き合わせ貼りの場合
 施工環境によっては、突き合わせ部に隙間ができる可能性があります。

 

●作業環境が悪いと(空気中のホコリがシート表面に付着し)スキージの圧着跡(キズ)が
 残る原因になります。
 また、スキージの汚れや痛みもシート表面のキズつきの原因になります。

●静電気の起こりやすい環境では、ホコリが糊面に付着することがありますのでご注意ください。

■シートは紙芯に巻いた状態で宙吊りにして保管してください。
■湿気や直射日光を避け、風通 しの良い冷暗所で保管してください。(保管気温:30℃以下)
■開封後はできるだけ早めにお使いください。


基材別下地調整方法  
木材
ラワンベニヤ
シナベニヤ等
石膏ボード
(プラスター板)
ケイカル板 モルタル
(金ゴテ仕上げ)
鋼板
アルミ板
SUS板
前処理 固定
釘頭の処理
乾燥状態確認 表面研磨
汚れ除去
シーラー処理 ------- ハケ、ローラーで下地に全面塗布し、面が十分乾燥してから、次工程を行います。溶剤系シーラーの方が密着性が良好です。*1
■溶剤系/プライマーK (ヤヨイ化学)
■水系/ES-1(ヤヨイ化学)
-------
パテ処理 パテベラにて下パテで凹部を埋めた後、上パテ処理。十分面が乾燥してから次工程を行います。粉末パテには、5〜10%水性ボンドを添加して、ご使用ください。
■下パテ/GLダイナ(ヤヨイ化学)  ビス穴用パテ(メーコー)
■上パテ/ハイセメナ(ヤヨイ化学) アクリパテ(メーコー)
ポリパテ処理を行ってください。
■ロック車両下地用
(ロックペイント)
表面研磨 #180以上の細かいサンドペーパーで表面を研磨し、平滑にします。
表面清掃 アルコールを含ませた布で拭き取ります。
プライマー処理 施工面全体にハケで塗りむらが出ないよう均一に塗布します。
塗布後は30分以上乾燥させてください。*2
■プライマー処理剤/ソッカンプライマー(ヤヨイ化学) ボンドG-99 (コニシ)
*1ケイカル板は浸透しやすいためシーラーを2度以上塗ってください。また、ケイカル板の表面全体に凹凸がある場合は全面に上パテ処理をしてください。
*2木口や吸い込みが激しい所には、最初に塗布したプライマーが乾燥してから重ね塗りしてください。金属板やメラミン板は端部のみ処理してください。

● ベニヤやボードの固定が不十分だと外観不良になります。
● 出隅部には、コーナービート(プラスチック、金属)をあて、割れや欠けを防いでください。
● 表面の突起部は必ず平滑に。金属板は前処理段階でサンドペーパーやグラインダーをご使用ください。


仕様決定時のご注意  
パロアは厳重な品質管理のもとで製造しておりますが、ロットにより多少の差異が生じる場合があります。
つき合わせ貼りをする際は、同一ロットのものをご使用ください。
製品の色が下地の色の影響を受けることがありますので、仕様決定の際には十分ご留意ください。
シートは、ロールの長手方向につなぎ目が入る場合があります。
サンプルのパターンの流れ(上下)がロール長手方向になります。
パロアの柄は、ある一定の規則によって繰り返し印刷されていますので、特に柄合わせが必要な場合には「リピートピッチ表」の数値を目安に施工してください。


作業環境について  
貼付作業の適温は15〜30℃です。冬場の低温時にはジェットヒーターなどで環境温度を上げ、下地基材を温めてから施工してください。また、ドライヤーを併用し、過熱しすぎないよう圧着してください。
下地処理に用いるプライマーやシーラーには有機溶剤が含まれているので、換気を十分に行ってください。狭い閉鎖空間で作業する場合は、強制排気ファンなどをご使用ください。また、火気には十分ご注意ください。
基材表面の平滑性が仕上がりに大きな影響を与えますので、「基材別下地調整方法」を参考に、施工前に十分な下地処理を行ってください。また、ゴミ、油などの付着物は完全に取り除いてから施工してください。
塵やホコリの多い場所での施工は避けてください。シートと基材の間に塵やホコリが入ると、仕上がりに凹凸ができたり、気泡が発生する原因になります。また、シート表面に塵やホコリが付着すると、意匠が損なわれます。
シートは、湿気や直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保管してください。


施工上のご注意  
パロアは、意匠性に富むエンボス加工をしていますので、つき合わせ貼りをした際、反射光の加減によっては左右の色合いが違って見えることがあります。事前にご確認頂き、問題がある場合は目地取りをしてください。また、隣合わせのシートは流れ方向を統一して施工してください。
シートを過剰に引き伸ばすと、色調や柄を損なうことがありますので、3次曲面への施工はお避けください。
横使い柄の木目、フリッパー等は、つき合わせ貼りした際、隣合せの柄がずれて見える場合があります。事前にご確認頂き、問題がある場合は目地取りをしてください。
つき合わせ貼りされる時には、経時の環境変化により、目開きする場合があります。特にコート加工品()やハイグレード品()については、開き易いためご注意ください。また裁断位置により、つき合わせ部の左右、上下の色目が異なって見える場合があります。上下につき合せる場合はつき合わせ部を目線位置から外す等、目立ちにくい位置にくるように施工してください。
施工前に強くおさえたり鋭利な治具で触れたりすると、糊面を傷つけ仕上がりに影響する恐れがありますのでご注意下さい。
シートを予めカットして保管する場合は、製品面を上にし緩く巻いてください。強く巻くと糊面に異常が生じる場合があります。
品番により(特にEシリーズ、およびその他濃色系は)、手等の油が表面に移り、取れにくくなる場合がありますのでご注意ください。
コート加工品()、フラットエンボス品(PMO-021, 022, PBR-128)、グロス品(PMS-031, 032)及び濃色系やメタリックタイプの商品は、下地の凹凸をひろい易く、十分な下地処理をお願いします。また、スキージー跡が目立ちやすいので、施工の際は十分にご注意ください。
グロス品(PMS-031, 032)については、表面にプロテクト(養生)フィルムが貼ってありますので、施工後はがしてください。
防カビ・抗菌タイプ()はシート表面が著しく傷つけられたり、汚れが付着した場合、防カビ・抗菌効果が損なわれることがありますので、ご注意ください。
パロアを屋外で使用する場合は、Eシリーズ()からお選びください。また屋外ドアーや、直射日光のあたる場所での施工については、不具合が発生する可能性がありますので、予め弊社担当までご連絡・相談ください。
Eシリーズ()を屋外で用する場合は、シート端部へのシール処理などで防水処理を十分行ってください。水分が入り込むと剥がれの原因になります。
Eシリーズ()を屋外で使用する場合は、突き付け貼りは避け、重ね貼りをしてください。なお、Eシリーズは表面を特殊処理していますので、重ね合わせ部をサンドペーパーにて研磨し、プライマー処理をしてから貼り合わせてください。
直射日光のあたるガラス面には施工しないでください。ガラスが熱割れを起こす場合があります。
床面には施工しないでください。磨滅や剥離を起こす場合があり、滑って転倒する危険性もあります。
プラスチック樹脂の中には、フクレ・剥がれを起こすため下地基材に適さないものがあります(ポリカーボネート、ターポリンなど)。事前にご確認ください。
バスフロア用で施工した床には、土足で上がらないでください。靴跡や汚れが残り、意匠が損なわれます。また、防滑性能を低下させる原因になります。


メンテナンスについて  
日常的な汚れは薄めた中性洗剤を使用し、柔らかい布、スポンジタワシなどで洗浄してください。クレンザーなど研磨剤が含まれている洗剤や、研磨剤が入ったスポンジは使用しないでください。シート表面のキズの原因になります。
洗浄の際、シンナーやトルエンなどの溶剤は使用しないでください。シート表面の劣化を招きます。
清掃後、シート表面に残った洗浄剤は水できれいに除去してください。
貼替えなどによりシートを剥がす際、下地の種類によっては基材をいためる恐れがありますのでご注意ください。

■本カタログ掲載品につきましては、別途A4判サンプルを用意しております。弊社までご用命ください。
■パロアは製品改良のため、予告なく製品の仕様および価格を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
■その他施工方法については「パロア施工マニュアル」をご覧ください。
■パロアを廃棄する場合は、不燃物として処理してください。


木目・石目 リピートピッチ  
各リピートピッチは、以下のリンク先をご参照下さい。
Woody    Stony    E series


リピートの種類(タテ950×ヨコ400の場合)  

※パロアの柄は、ある一定の規則によって繰り返し印刷されていますので、特に柄合わせが必要な場合には、上記リピートピッチを目安に施工してください。